骨壺について
2024.05
日本では、亡くなった人のご遺体を火葬された後に残ったお骨を「骨壺」に納めるのが一般的とされています。
歴史を遡ると、飛鳥時代には「蔵骨器(ぞうこつき)」と呼ばれるお骨を入れる容器があったそうですが、骨壺が普及したのは火葬が義務化されるようになった明治時代からといわれています。
骨壺のサイズは小さいものは 2寸からあり、自宅などで手元供養をされたい方や納骨堂に納骨される場合に向いています。
一般的に使われるのは遺骨をすべて納める全収骨が主流の東日本では 7寸、部分収骨が主流の西日本では 3〜 5寸と違いがあり、最近では素材やデザインも様々な種類が増えています。